「元ジョッキーのアンカツ(安藤勝己)さんの予想が凄い人気だけど、本当に予想は当たるのか?」
アンカツこと安藤勝己さんと言えば、Twitterフォロワー30万人、Youtube『アンカッちゃんねる』登録者数10万人を誇る、大人気の競馬評論家です。
アンカツさんの予想はかなり注目されていて、元ジョッキーだから出来るコメントがとても分かりやすいと評判です。
そんなアンカツさんの予想は、馬券予想に大いに役立つことでも有名です!
そこでこの記事では、アンカツさんの具体的な予想方法や、実際にアンカツさんの予想を確認する方法を分かりやすくお伝えしていきます。
また、『アンカツルール』と言われる地方騎手の移籍事情や、騎手時代の経歴や逸話もご紹介していきます。
この記事を読めば「なぜアンカツ予想が当たるのか?」が分かりますよ!
アンカツの買い方は?予想を見る方法も公開!
大人気のアンカツさんの予想は、どのような買い方なのか?
ズバリ、アンカツ(安藤勝己)さんの予想は上位人気馬を中心に買う本命党です。
しかしアンカツさんのSNSでは、ただ買い目を発表するだけではありません。
Youtubeでは『本命に選んだ根拠』や『レース展開から考えられる要注意馬』などの解説。
Twitterではレース後のレース回顧が大人気!アンカツさんのツイートで、馬券的中に繋がったという声もとても多いです。
そんなアンカツさんのTwitterのコメントをまとめた記事はこちらです!

アンカツ予想を見る方法① Youtube『アンカッちゃんねる』
Youtube『アンカッちゃんねる』では、出走馬を「S・A・B・C」で判定する企画や「アンカツさんが実際に乗りたい馬」という目線で予想をされています。
出走馬の状態・ローテーションや厩舎の勝負度合いなど、一般人には分からない目線で堅実な結果を上げているのが特徴です。
また、アンカツさんご本人より(?)人気なのが愛犬の「ユキちゃん」と「ココアちゃん」ちゃんです。
予想を考えすぎて買い目が分からなくなった時は、可愛いワンチャンを見て休憩するのがオススメ!
アンカツ予想を見る方法② 競馬ラボ
アンカツさんのG1予想を掲載しているのがWeb競馬コンテンツ「競馬ラボ」です。
競馬ラボでは無料登録を行うと、アンカツさんの予想印とコメントを見ることができます。
アンカツ予想を見る方法③ NarimameKeiba
本サイトでは、重賞レースの過去10年データやアンカツさんはじめ、今話題の『競馬芸人』『競馬アイドル・女性タレント』『元ジョッキー』『競馬予想家・評論家』の予想を毎週更新していますので、そちらも是非チェックしてくださいね!
アンカツ予想は本命党?実は人気薄の相手が要注意!
アンカツさんは、人気のある馬を中心に予想することが多いです。
その中でも「大崩れしない馬」「最低でも2着以内に来る馬」を本命にする傾向が強く、その本命馬を中心に買い目を組み立てます。
もちろん的中時の配当は安くなりがちですが、デビューから注目している馬や、展開や天候から上位入線が期待できる『おもしろい馬』を相手に入れることが多々あります。
この『おもしろい馬』が、本命馬が上位に来なかった場合や人気馬が崩れた時に馬券圏内に飛んで来ることはよくあるので、注目しておいて損はないですよ!
アンカツの騎手時代の成績は?アンカツルールって何?
「アンカツさんの騎手時代の成績がすごいって本当?」
アンカツ(安藤勝己)さんが元JRA(中央競馬)騎手だったことはご存じの方も多いでしょう。
しかし、JRA以前は地方競馬の騎手で前人未踏の記録を打ち立てている事や、今では当たり前になった地方からJRAに移籍する新ルールを作ったレジェンドであることを知る人は少ないではないでしょうか。
アンカツはすごかった?オグリキャップの主戦騎手だった!?
アンカツさんの騎手時代の成績はとても輝かしいものであり、レジェンドです。
もともと在籍していた笠松競馬で成し遂げた記録が『18年連続リーディングジョッキー』という前人未踏の大偉業。
地方競馬時代に積み重ねた勝ち星は3000勝以上。
JRA移籍後も順調に勝ち星を挙げ、引退までに通算4464勝あげています。
また中央競馬のG1は、2003年の中央競馬移籍からわずか10年足らずで22勝を達成。
騎手の中には通算100勝未満、G1を1勝もできないジョッキーが多々いることからも、この成績の凄さがわかりますね。
また、安藤勝己さんはあのオグリキャップの地方競馬時代の主戦騎手でした。
しかし当時は地方競馬のジョッキーが中央競馬に乗ることが許されず、中央競馬のレースではオグリキャップに騎乗できませんでした。
ただ、オグリキャップがこれほどまでの名馬になれたのは、笠松競馬で安藤勝己さんが騎乗し競走馬としての基礎を作り上げたからだと言われています。
アンカツルールってなに?世論も動かしたアンカツという存在
安藤勝己さんは2003年にJRAに移籍しています。
しかし移籍以前に1度、JRAの騎手試験を不合格になっています。
この時に調教師や競馬関係者から「アンカツが落ちるのはおかしい!」という声が上がり、JRAへの移籍に関するルールが協議されることいなります。その結果、実績のある地方競馬騎手はJRAへ移籍しやすくなるルールへと改定されます。
このルールを通称「アンカツルール」といい、この事からもアンカツさんは従来のルールを変更させるほどの人物だということが想像できますね。
地方競馬騎手がJRAに移籍する際は、1次試験(筆記)、2次試験(実技・面接)に合格する必要があったが、直近5年以内にJRAで年間20勝を2回していれば1次試験を免除されるルールが通称アンカツルールです。
しかし再協議の結果、2010年より規定を満たしている地方競馬騎手の優遇は2次試験の実技免除のみと変更されています。ちなみに、1次試験の筆記が最難関だと言われています。
武豊騎手もビックリ?!豪快エピソードをご紹介!
アンカツさんが人気の理由は、ただ予想が的確だけという訳ではありません。
皆に愛されるキャラクターであり、お酒好きで憎めない素顔が人気を集めています。また、メディアではいつも豪快なエピソードが紹介されています。
そこで、プライベートでも親交のある武豊騎手も唸ったアンカツさんのエピソードをご紹介します!
伝説のレースも関係なし!?職人アンカツのすべらない話
今でも伝説のレースと呼ばれている、2008年の天皇賞・秋。
武豊騎手の「ウォッカ」とアンカツ(安藤勝己)さん騎乗の「ダイワスカーレット」は大接戦となります。直線ではウォッカが差したかと思われましたがダイワスカーレットも差し返し、そのまま2頭同時にゴール。
その結果、写真判定が13分にも及ぶことになります。
その写真判定の待ち時間、武豊さんは「どっちが勝ったか」を検量室で繰り返される映像をじっと見ていました。その時ふと喫煙所に目にやると、もう1人の当事者であるアンカツさんは、ゆうゆうと仕事終わりのたばこを吹かしていたそうです。
また、翌年のスプリングステークスでも藤田伸二元騎手の「ローレルゲレイロ」とアンカツさん騎乗の「ビービーガルダン」は接戦の末、写真判定になりました。
この日、阪神競馬場で騎乗していた武豊さんがこのレースをテレビ中継で見ていると、またもやアンカツさんがタバコを吸っているところが映し出されたそうです。
まとめ
騎手や競馬関係者にも愛されるアンカツさんですが、何と言ってもファンに愛されています。
実際に、競馬関係者の中には素晴らしい予想をする人もたくさんいますが、それだけではSNSの登録者数は伸びません。
30万人という、その結果が「アンカツさんが愛されている」なによりの証拠です!
『NarimameKeiba』では、毎週の重賞レースの「過去10年のデータ・傾向と対策」や「芸能人の競馬予想」など、競馬予想に役立つ情報を発信していますので、アンカツさんのYoutubeやTwitter同様、ぜひ参考にしてくださいね!